今週の英会話レッスン 「maybe」は必ずしも「多分」ではない!

Good morning and happy New Year!  今朝は相変わらず寒いです。でも今年は暖冬と言われ、なんとなくそう感じます。それでも僕は冬が一番苦手。春、早く来い!

2019年初の「今週の英会話レッスン」の内容は2015年4月7日の再投稿。理由としては約4年が経っても未だによ~く出くわす問題だから!長い投稿ですが、最後まで読んでもらえるとお互いのためになります。そしてぜひ覚えてほしい!

ハワード英会話教室では生徒さんのレベルに合わせて色んな教材を使います。子供のレッスン以外ではだいたいdialogue(対話)を使います。

その対話によく出てくる言葉が「maybe」、「probably」と「might」があります。だいたいの生徒さんはその言葉の全てを「たぶん」と訳します。でも言葉によっては微妙なニュアンスがあります。そしてその3つの言葉以外に「possibly」、「likely」と「perhaps」もあります。強さの順番としては ① probably ② likely ③ perhaps ④ maybe ⑤ possiblyとmight(この2つは同じくらい)です。そしてこういう感じで訳します:

 

・ probably(80~90%) 高い確実性で、十中八九は、恐らく

・ likely (70%)   ~しそうである、起こり (あり) 得る

・ perhaps (30~50%) もしかして、ことによると、ひょっとしたら、できましたら

・ maybe  (30~50%) もしかすると(したら)、たぶん、かも

・ possibly(20%)   あるいは、 ひょっとして ※

・ might    (20%)       もしかして、かもしれない、~の恐れがある ※

 

※perhapsは可能性はあるけど確実性はない。可能性の大小を問題にしない; maybeとperhapsは同義で,2つとも、特に口語でよく使われる。「probably」 は可能性が大きく非常にありそうなことを示します。 possibly は可能性はあるが,必ずしも確実ではないことを示します。

 

● It will probably rain tomorrow.
    (明日は恐らく雨が降ります。)

● The train will likely be late due to the rain.
    (雨のため、電車が遅れそう。)

● Perhaps he is sick.
      (彼はもしかして病気です。)

● Maybe he is sleeping at home.
      (彼は家で寝ているかも。)

● Do you possibly know anyone by this name?
      (ひょっとして君はこういう名の人を知っていませんか?)

 ● I might be able to go to the party.
      (もしかしてパーティーに行けるかもしれません。)

 

こう見るとかぶってる言葉とそうでない言葉があります。めっちゃ気にすることはないと思いますが、自分が使う時より、相手が使っている時が大切かもしれません。

 

I hope you were able to somewhat understand the slightly different nuances of words above!

今年も宜しくお願い致します!

Have a fantastic Wednesday!